ウォリアーズ ステフィン・カリー 足首の捻挫で第2戦は「Questionable」出場未定
本日、ゴールデンステート・ウォリアーズvsヒューストン・ロケッツのプレイオフラウンド1、ゲーム1が行われました。
カリーは第2Q残り約2分、ディフェンス時に右足首を捻挫し、テーピング、アイシングを施しながら、僅かな時間、後半をプレイしました。
ベンチに下がった後も右足首に違和感が残る様子で、足首を回してみたり、体重をかけてみたりする様子がテレビで放映されていました。
試合は104−78で大勝、カリーの出場時間は24分止まりで済みましたが、次のゲーム2は「Questionable」出場不明 であるとカーHCは話しています。
この試合、ビバリーとの口喧嘩のようなものも発生し、今後の二人のマッチアップが楽しみだと感じていたのですが、昨シーズン、ウェストブルックが負傷した時のようにビバリーの相手側が先にコートを去るという謎のジンクスが再発しているようです。
ビバリーは非常にタイトなディフェンスとエナジーを持ってプレイする選手で、テクニカルファールも厭わないタフなプレイが持ち味。相手選手を傷つけることにつながっているのは少々残念ではありますが、本人の意志ではないでしょうから、難しいところです。
カリーが欠場となると、一気にロケッツの勝利の可能性が高まります。ロケッツの頑張り、更にウォリアーズのカリー以外の選手の頑張りが見られるのは非常に楽しみです。しかし、怪我をしてうつむきながら、もしくは苛立ってタオルを投げながらコートを去っていく選手はもう見たくありません。
《追記》2016/04/19
HCのスティーブ・カーが、カリーを第2戦は欠場させることを発表しました。
【NBAプレイオフプレビュー&勝敗予想】 ファーストラウンド ヒートvsホーネッツ
レギュラーシーズン順位はこちら↓
ヒート(3) vs ホーネッツ(6)
プレイオフ対戦スケジュール
GAME1 ホーネッツ@ヒート 日本時間4月18日午前6時30分
GAME2 ホーネッツ@ヒート 日本時間4月21日午前8時
GAME3 @ホーネッツvsヒート 日本時間4月24日午前6時30分
GAME4 @ホーネッツvsヒート 日時、時間未定
以降未定
GAME5 ホーネッツ@ヒート
GAME6 @ホーネッツvsヒート
GAME7ホーネッツ@ヒート
レギュラーシーズン成績
マイアミ・ヒート(3) 48勝34敗
シャーロット・ホーネッツ (6) 48勝34敗
対戦成績
10月28日 ホーネッツ 94 @ ヒート 104
12月9日 @ホーネッツ 99 vs ヒート 81
2月5日 ホーネッツ 95 @ ヒート 98
3月17日 @ホーネッツ 109 vs ヒート 106
レギュラーシーズン結果 ヒート 2−2 ホーネッツ
どの試合も非常に白熱した、接戦だったと記憶しています。とくに、ホームコートのチームが勝利を収めている点は互いの実力の近さが伺えます。
勝利への鍵
両チームとも全く同じ勝率でレギュラーシーズンを終えました。このシリーズもレギュラーシーズンでのマッチアップ同様、接戦が見込まれるため、ホームコートだけでなく、アウェイでの勝利をいかに増やせるかが、両チームの勝利への鍵になると予想します。
ヒートは選手の健康状態が心配です。ウィンズローは足首を負傷、ウェイドも肩を痛めたり、背中、首もレギュラーシーズン後半で痛めており、それ以外の選手たちがしっかりとバックアップすることが必要不可欠です。しかし、クリス・ボッシュ、タイラー・ジョンソンはすでに練習を開始しているようで、いつコートに立っても不思議ではありません。健康維持とインサイドでの得点に注目します。
ホーネッツはスリーを多投するチームの特性上、勝利が不安定になりがちです。ディフェンスが激しく、かつスモールラインナップを敷いてくるヒートに対してはプラン変更も必要かも知れません。とは言え、ヒートに優っているのは若さ。スピードや波に乗ったテンポの良いオフェンス展開があれば問題なくオフェンスはできるでしょう。ディフェンスに関しては懸念事項。プレイオフ慣れしたヒートのベテランたちに対し、いかに激しくディフェンスできるか注目していきたいと思います。
予想・・・4−2でヒート
【NBAプレイオフプレビュー&勝敗予想】 ファーストラウンド ラプターズvsペイサーズ
記事を書くのをサボっていた矢先にいきなりアップセットがあったもんだからビビっています。
レギュラーシーズン最終順位と勝利数はこちら↓
ラプターズ(2) vs ペイサーズ(7)
プレイオフ対戦スケジュール
GAME1 ペイサーズ 100 @ラプターズ 90 日本時間4月17日
GAME2 ペイサーズ @ラプターズ 日本時間4月19日午前8時
GAME3 ラプターズ@ペイサーズ 日本時間4月22日午前8時30分
GAME4 ラプターズ@ペイサーズ 日本時間4月24日午前4時
以降未定
レギュラーシーズン成績
トロント・ラプターズ 56勝26敗
インディアナ・ペイサーズ 45勝37敗
対戦成績
勝利への鍵
記事を書くのが遅れ、GAME1が終わってしまいました・・・
ポール・ジョージを止めきれず、さらにラウリーとデローザンの2人共抑えられた結果、4Qに競り合うことができず、10点差でラプターズの敗北となりました。GAME2以降、ラプターズはポール・ジョージつぶしを徹底、オフェンス、ディフェンスともに再確認が必要です。
現地のファンからも、「いつもどおり1stラウンドで負けるんだろ?」と声の挙がっていたこともあり、奮起して望んだようです。ファンの声通りにならないように頑張る必要がありますね。
一方、GAME1に勝利を収めたペイサーズですが、ポール・ジョージを頼れなくなった際のゲーム展開に不安があります。ラプターズには彼を抑えられる選手がいるはずですし、今後確実にマークは厳しくなります。
ポール・ジョージの活躍はもちろんですが、CJ・マイルズ、マイルズ・ターナー、モンテ・エリスをはじめとする得点のできる選手たちでボールをシェアしていく必要がありますね。
予想・・・4−3でペイサーズ! ちょっと厳しいかな?
【NBAプレイオフプレビュー&勝敗予想】 ファーストラウンド スパーズvsグリズリーズ
レギュラーシーズン最終順位はこちら↓
スパーズ(2) vs グリズリーズ(7)
プレイオフ対戦スケジュール
GAME1 グリズリーズ@スパーズ 日本時間4月18日 午前9時
GAME2 グリズリーズ@スパーズ 日本時間4月20日 午前10時30分
GAME3 スパーズ@グリズリーズ 日本時間4月23日 午前10時30分
GAME4 スパーズ@グリズリーズ 日本時間4月25日 午前2時
以降未定
GAME5 グリズリーズ@スパーズ
GAME6 スパーズ@グリズリーズ
GAME7 グリズリーズ@スパーズ
レギュラーシーズン成績
サンアントニオ・スパーズ 67勝15敗
メンフィス・グリズリーズ 42勝40敗
対戦成績
11月21日 グリズリーズ 82 @スパーズ 92
12月3日 スパーズ 103 @ グリズリーズ 83
3月25日 グリズリーズ 104 @ スパーズ 110
3月28日 スパーズ 101 @グリズリーズ 87
シーズン結果 スパーズ 4−0 グリズリーズ
シーズンとしては、スパーズの圧勝と言って良いでしょう。けが人の多発もあり、不運と言えるシーズンを送ったグリズリーズでしたが、とっかえひっかえ獲得しては放出してきた若手たちが芽を出し始めている印象です。
両チーム 勝利の鍵
スパーズは1stラウンドということで、前半に主力を働かせ、大きな点差をつけて確実に勝ちを狙うはずです。けが人の発生に細心の注意を払えば勝利は確実です。
一方グリズリーズは、主力メンバーの大ケガが相次ぎ、絶望的な状態が続いています。なんとかプレイオフに出場はしたものの、プレイオフ経験のない若手たちをメインに使わざるを得ません。しかし、若手らしい爆発力を前半から見せ、ベテラン多きスパーズを疲れさせることは可能。あとはキャブスに勝利した時のように、クラッチタイムでの確実な活躍を誰に任せるかが大きな鍵となるはずです。さらに、グリズリーズ伝統とも言えるディフェンスをアグレッシブにすること。これがあってやっとスパーズの相手ができるかと思います。
4−0でスパーズと予想。
【NBAプレイオフプレビュー&勝敗予想】 ファーストラウンド ウォリアーズvsロケッツ
順位と最終結果はこちら↓
ウォリアーズ(1) vs ロケッツ(8)
プレイオフ対戦スケジュール
GAME1 ロケッツ@ウォリアーズ 日本時間4月17日 午前4時30分
GAME2 ロケッツ@ウォリアーズ 日本時間4月19日 午前11時30分
GAME3 ウォリアーズ@ロケッツ 日本時間4月22日 午前10時30分
GAME4 ウォリアーズ@ロケッツ 日本時間4月25日 午前4時30分
以降未定
GAME5 ロケッツ@ウォリアーズ 日本時間4月28日
GAME6 ウォリアーズ@ロケッツ 日本時間4月30日
GAME7 ロケッツ@ウォリアーズ 日本時間5月2日
以上です。
レギュラーシーズン成績
ウォリアーズ 73勝9敗
ロケッツ 41勝41敗
対戦成績
10月30日 ウォリアーズ 112 @ロケッツ 92
12月31日 ウォリアーズ 114 @ ロケッツ 110
2月9日 ロケッツ 110 @ ウォリアーズ 123
シーズン結果 ウォリアーズ 3−0 ロケッツ
レギュラーシーズン3戦全てをウォリアーズが勝利しています。12月31日のゲームは4点差に迫ったものの、ウォリアーズが勝利、圧倒的な勝負強さを見せつけました。
勝利の鍵
まず、忘れては行けないのが、ウォリアーズは昨季チャンピオンです(誰も忘れないとは思いますが)。さらに、レギュラーシーズンは圧倒的な強さで終了しました。よって、1stラウンド敗退はほぼ確実にありません。
しかし、100%ウォリアーズが勝つとも限りません。
まず、カリーのスリーを1本以下に抑えます。これがあってやっと同じ土俵に登れると言っても過言では無いでしょう。ロケッツにはビバリーという素晴らしいディフェンシブガードがいます。彼一人をべったりマークさせるだけでも十分効果あり。
さらに、トンプソン・バーンズの2人をしっかりマークします。そこにはハーデンのディフェンスでの頑張りが不可欠。いつものごとくHar_enではダメです。
ここまですれば1勝くらいはもぎ取ることは可能だと思います。
ウォリアーズはいつもどおりやれば、それで十分勝てます。手を抜くことを考えなければ勝利はウォリアーズのもの。
4−0でウォリアーズと予想します。