ウォリアーズがベン・ゴードンを解雇
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10月14日(日本時間15日)、ゴールデンステート・ウォリアーズがガードのベン・ゴードンを解雇したと発表された。
プレシーズンゲーム2試合に出場、平均1.0得点、1.0アシストと、彼のキャリアにしては非常に低い成績だった。
数日前、彼は「新しい場所を見つけた。ここで頑張っていこうと思う」と発言していただけあり、残念な結果となってしまった。
ウォリアーズにフィットすれば連覇に大きく近づかせるだけの能力を持っている選手だけに、他のチームも獲得を狙うようではあるが、シーズン開幕直前に彼を入れる余裕のあるチームは少ないため、海外リーグでプレイするという選択肢もあるだろう。
ベン・ゴードンは昨季、オーランド・マジックで56試合出場、6.2得点の成績だった。
ブルズ時代、マイケルジョーダンと比較されるほどの素晴らしいプレイを見せていたゴードン。華麗に何本もシュートを決める彼をここ数シーズン見ていない。
年齢も32歳とまだ若く、復活の期待をしたいところだっただけに、非常に残念だ。
中でも3ポイント成功率は年々下がっており、ブルズ時代に毎年40%台を保っていただけに、NBAというリーグで生き残っていく難しさを物語っているようにも思われる。