サンズ エリック・ブレッドソー 膝の手術で今季全休へ

　現在、フェニックス・サンズはウェスタン12位。12勝21敗という残念な成績に落ちこんでしまっています。

　そんな中、サンズのエーススコアラーであるエリック・ブレッドソーが、左ひざ、半月板の修復手術によって今季全休、来シーズンの秋のキャンプに出場するために調整をしていくことをサンズが発表しました。

　ブレッドソーは、シクサーズ戦で足を傷め、手術が必要な状況になりましたが、彼のキャリアで膝の手術を行うのは3度目で、2011年に右膝の半月板修復手術を、2014年に右膝半月板の移動手術を受けていました。

　昨シーズンに、戦術への不満からゴーラン・ドラギッチをヒートとトレード、さらにはアイザイア・トーマスも失い、純粋なポイントガードはブレッドソーのみという状態に陥り、ブレッドソーへの負担が大きい状態が続いており、このような結果となってしまったのも正直、当然といえるかもしれません。

　また、サンズのチーム内の状況は悪く、マーキフ・モリスのトレード要求ともとれる言動がさらに状態を悪化させています。

　今シーズン、ブレッドソーは平均20.4得点、4リバウンド、6.1アシストと、非常に大きな活躍が見られていました。

　

　頼れるエース不在のサンズがどのような方向に進んでいくのか、気になりますね。

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