ブルズ ジョアキム・ノア 11日のウィザーズ戦で復帰か?
シカゴ・ブルズは、センターのジョアキム・ノアを、月曜日(現地11日、日本時間12日)のワシントン・ウィザーズ戦で復帰させる方針であることを発表しました。
ノアは、現地12月21日のブルックリン・ネッツ戦で左肩の肉離れを起こしており、アトランタでのアウェイゲームにはチームに帯同していませんでした。
しかし、ヘッドコーチのフレッド・ホイバーグによると、日曜日(現地10日、日本時間11日)の練習には参加できる見込みで、ホームでのウィザーズ戦に出場するために準備を進めている状況のようです。
シカゴに残っていたノアは、幾つかの練習メニューをこなすことができており、まもなく完全なコンタクトもある練習に参加できる可能性が高いと見られています。
ブルズは、ノアが不在の9試合中、7試合で勝利を収めていますが、ノアの復帰によってチーム内のケミストリーに影響が出ることはないとコーチは考えており、活躍中のルーキー、ボビー・ポーティスをメインに使いつつ、ノアのケガからの回復を進めていく方針のようです。
また、負傷中のマイク・ダンリービーの復帰にはもう少し時間が必要で、あと10日前後でバスケットボールの軽い練習を開始する予定との発表もありました。
今季のノアは、コーチのオフェンスに関する方針により、ベンチからの起用となる試合が多く、出場時間も減少しており、特に得点の数字がキャリアワーストになるなど、大きく低下しています。
今季は平均22.3分の出場で4.5得点、8.8リバウンド、3.8アシストの成績となっています。
外郭からのトルネードショットが少ない印象ですね。
ウィザーズ戦での復帰と、彼らしいオールラウンドな活躍が見られることを祈ります。