ネッツ ライオネル・ホリンズヘッドコーチを解雇
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現地10日(日本時間11日深夜2時頃)、ネッツのライオネル・ホリンズHCが解雇されたとのニュースが報道されました。
また、GMのビリー・キングさんの降格処分を行うことも発表されました。
残りのシーズンの指揮はアシスタントコーチのトニー・ブラウンさんが行うことになります。
ライオネル・ホリンズHCは、2014年の7月から、ジェイソン・キッド元HCの跡継ぎとして契約し、48勝71敗という最悪とも言える勝率を残していました。
ホリンズは1985年にNBAを引退、アシスタントコーチ職を転々とし、2009年にメンフィス・グリズリーズのHCに就任し、カンファレンスファイナルにチームを導くなど、実力を発揮していたものの、その先に進めないという状況が続き、デイビット・イエーガーHCと交代、その後、ネッツとの契約を結んでいました。
今季のネッツは10勝27敗という結果、下には若手育成中のシクサーズしかいないという非常に苦しい戦況でした。それに加えてウォリアーズにあと一歩というところまで近づいたものの、勝ちを手にすることができないなど、コーチとしての手腕が不安視される試合が多かったのも事実です。
ジャレット・ジャックを大怪我で失ったネッツの決断は吉と出るのか凶と出るのか注目が集まりそうですね。