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クリッパーズ ジョシュ・スミスをロケッツとトレード

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 現地22日(日本時間23日)、クリッパーズがロケッツとのトレードを実行し、ジョシュ・スミスがロケッツへ移籍したことがわかりました。

 クリッパーズは見返りとして、金銭と海外の選手を獲得するということです。

 

 ホークスに2004年にドラフトされ、2013年まで、持ち前のブロックと得点力を徐々に成長させながら、ホークスを支えていたジョシュ・スミス。彼がピストンズに移籍してからスミス不在のホークスは徐々に評判を上げていき、「第二のスパーズ」なんて呼ばれるチームになりました。

 一方、スミスはグレッグ・モンローとアンドレ・ドラモンドとの協調性に苦しみ、あまり得意ではないミドルレンジジャンパーを多投したもののそのシュートは非常に確率が低く、ピストンズのオフェンスを低迷させ、スミスのディフェンスでの運動能力も生かされないという悪循環に陥った結果、移籍から1年半経った2014年の12月22日にピストンズから解雇、ロケッツと契約しました。

 

 ロケッツでの活躍は目覚ましく、ウェスタン・カンファレンスファイナルの第6戦、第4Qにスリーポイントを中心に大活躍を見せ、大逆転させたこともありました。

 しかし、クリッパーズ移籍後は出場時間の減少に歯止めがかからず、彼らしいプレイはほとんど皆無でした。

 クリッパーズでの成績は5.7得点、3.9リバウンドと非常に低く、ロッカールームではアシスタントコーチと怒鳴り合いの喧嘩を繰り広げるなど、いつトレードもしくは解雇されるかという噂が絶えませんでした。

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 相手がロケッツということで、昨シーズンの活躍が思い起こされますが、HCが解雇された以上、同じプレイコールが行われるとは思えません。

 どのような結果になるかはコーチの戦略と本人の気持ち次第になると思います。

 

 昨シーズンのロケッツでの活躍は平均12.0得点、6.0リバウンドでした。

 フリースローの成功率が50%台なのは今季も昨季も変わりません(苦笑)

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ドワイト・ハワードが復活の兆しを見せてきている今、ジョシュ・スミスの獲得でロケッツがどのように変わるのか、すごく楽しみです。