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NBA NEWS NOW

NBAの最新ニュース、コラムネタを中心に思ったことをつらつらと書いていくブログです。マニアックに攻めていきますよ

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【NBAコラム】 WOWOW NBAの日本語選手名に物申す!

NBAコラム ウォリアーズ スパーズ クリッパーズ ヒート
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 日本時間1月27日、大注目の一戦、サンアントニオ・スパーズvsゴールデンステート・ウォリアーズの試合を楽しく見ていました。

 ええ、試合の結果はウォリアーズが30点差をつけて勝利しました。実際のところ、スパーズのポポヴィッチHCが仕掛けることはなく、終始ウォリアーズペースだったといえるでしょう。

 現実問題、スパーズはプレイオフにさえ出られれば、たとえホームコートアドバンテージがなくとも優勝できるチームです。最高のコーチ、最高の選手がそろっていますから。しかし、今のペースを維持できれば2位は確実でしょう。

 そうなってくるとウォリアーズと対戦するのはカンファレンスファイナル。そうです。スパーズはそこで勝てさえすればいいのです。

 この考え方で行くと、4試合マッチアップする中での前半2試合は相手の様子見に徹するでしょう。仕掛けなければ勝つことはできませんから、前半2試合は負けて当然です。この試合、個人的にはおもしろくもなんともなかったです。これも含めてスパーズですから。

 

 今回の本題はその後です。「ガッベージタイム」と呼ばれる、勝敗が決まったあとの時間、「さて、ベンチメンバーたちのアピールを見よう!」なんて思っていたところ、こんな声がテレビから流れてきました。

      「ボバン・マルシャノビッチ」

 ん? 耳を疑いました。しかし、現地英語解説に切り替えると、

      「ボバン・マリヤノヴィッチ」

 と発音しているのがわかります。

 

その1 「ボバン・マリシャノヴィッチ」 正しくは「ボバン・マリヤノヴィッチ」 

 スパーズのゲームノートを見なおしたところ、「pronounciation」なる項目が1ページ目にありました。

 そこには、"Boban Marjanovic: BO-bahn Mar-YAWN-oh-vich"と記載がありました。

 これを元に日本語に直すと、「ボバン・マリヤノ(ォ)ヴィッチ」などとなるのが明らかです。「シャ」なんてどこからも出てきません。

 流石にyとsがわからない人はいないはずですよね

 

その2 「フェスタス・イジーリ」 正しくは「フェスタス・エジーリ」

 その他にも、ウォリアーズのFestus Ezeli選手は、WOWOWでは

       「フェスタス・イジーリ」と記載されているものの、

 ゲームノートには"Festus eh-ZEE-lee" との記載がありますので、

   正しくは「フェスタス・エジーリ(ー)」となります。

 昨シーズンは合っていたはずなので、完全な改悪です。 

 

その3 「ベノ・ウードリッヒ」 正しくは「ベノ・ウードリー」?

 ヒートのBeno Udrih選手はWOWOWでは「ベノ・ウードリッヒ」と記載されていますが、 ヒート公式のゲームノートによると、"BAIN-oh OO-dree"ですので、正しい日本語訳は「ベ(イ)ノ(ー)・ウードリー」となるのが正解です。

 「ヒ」なんてどこにも出てきません。

<追記>2016/02/13

 コメントにてご指摘いただきましたので、より詳しく書かせていただきます。ありがとうございます。

 この発音はスロベニア語と英語の違いが大きく関わってくるようです。本人のインタビューでは語尾に「ッヒ」という発音が聞き取れました。しかしながら、英語圏の方にはあまり馴染みのない発音のようで、「リー」と伸ばした際の口の形と「ッヒ」という発音の口の形は殆ど変わりません。

 英語を話す方にはよりhを強く発音しないとわからないのかもしれません。また、破裂音のhは英語圏の方には出せない可能性が高いと思われます。(アメリカ出身のいわゆる「帰国子女」の方に聞いたところ、そんな発音をしたことがないとのことでした。)ですので、英語の発音としてはどのサイトでもOO-dreeとして統一されているのでは無いでしょうか。

 日本人にthとs、LとRがわからないと言われているように、英語圏の方に出せない音もあるようです。

 結論として、スロベニア語としては「ウードリ(ッヒ)」で正解、英語としては出せない音なので「ウードリー」で統一。こんな感じではないでしょうか。

  っヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ・・・練習します。

その4 「ジェフ・ペンダーグラフ」 正しくは「ジェフ・エイヤーズ」

 さらに、WOWOWの、クリッパーズのプレイヤーページには、「ジェフ・ペンダーグラフ」の文字が・・・

 メッタ・ワールドピースと、ロン・アーテストを書き間違えるレベルの失礼さです。

  改名していますので、正しくは「ジェフ・エイヤーズ」です。

 

 その他にも、パトリック・ビベリー、カウィ・レナード、ドリュー・ホリデー・・・いいかげんにしろ!

 WOWOWには佐々木クリスさんという英語発音にある程度精通した方がいらっしゃるというのに、なぜこのような恥ずかしい表記になってしまうのでしょうか・・・

 ちなみにクリスさんは解説で「マルシャノビッチ」ではなく、「ボバン」と呼んでいます。うーーーん・・・意味深。

WOWOWは日本のバスケを背負っている

 NBAを見たことがない初心者のための企画をいろいろと行っているようですが、今まで見てきたNBAファンが納得して見られないようならば今後の視聴率増加も見込めないはずです。

 英語発音を日本語に訳すのは難しいのは重々承知していますが、この程度のミスは解説なり、実況の方が指摘すべきです。間違えた名前を現地取材等で口走ってしまったら、選手に相手にされなくなってしまいます。

 また、数日前にはコーチの写真を間違えて記載するなんていう超初歩的なミスも犯しています。

 

 正確な情報すらまともに提供できないようでは、NBA LEAGUEPASSへの流出を防ぐことすらもできないでしょうね。

 日本のバスケを背負っている自覚が全く感じられません。

とは言え、まともにNBAを放送してくれるのはWOWOWだけです。今後の改良に大きく期待しながら、毎日のNBA中継を見させていただきます。

 

 この記事は、WOWOWディスる目的で執筆しているわけではないことをご理解ください。日本のNBAファンに正しい情報を提供したいという思いが、WOWOWへの感謝の気持ちを上回ってしまいました。