【速報】マブス 解雇されていたデイビッド・リーと契約
日本時間深夜1時ごろ、ダラス・マーベリックスがデイビッド・リーと契約したことを公式に発表しました。
先日、デイビッド・リーはセルティックスから突如解雇されており、リーグ内にも衝撃が走っていました。
リーは、ニックス時代、ウォリアーズでの前半は非常に安定して20得点、10リバウンドを残す選手だったものの、14−15シーズンに負傷から戻ってくると、出番は激減し、スタッツも低い状況でした。
その年のプレイオフでも出番がなかったものの、ファイナル第3戦、ゴール下で奮闘し、大量リードを巻き返すという大活躍もありました。
優勝を果たした直後、セルティックスに移籍したものの、期待の若手が多いセルティックスにはフィットせず、出場時間にも恵まれませんでした。
結局、アミーア・ジョンソンという数年前には明らかに格下と呼ばれていたであろう選手にスタートを奪われ、得点力にも体を張ったディフェンスにも定評があるジャレッド・サリンジャーもいるため試合に出ることは殆ど無くシーズン前半を終了しました。
ディフェンスに難のあるリーは若手たちの良い見本にはならなかったのかもしれません。
とは言え、オールスターに選出されただけの実力は持ちあわせており、ベンチに厚みを持たせることのできる最高の選手といえるため、多数のチームが興味を示していたようです。
今回のマブスとの契約でマブスが今後どのような方向に進むかはわかりませんが、リーと争うであろう、ドワイト・パウエル、ジェレミー・エバンスたちの動きにも注目していきたいと思います。
また、今回、ガードのジョン・ジェンキンスの解雇も同時発表しています。
ジェンキンスはデロン・ウィリアムス不在時に大きな活躍を残していました。
テクニックの上昇もあり、今後期待していたのですが、フェルトン、バレアの影から出てくることはありませんでした。
他チーム、Dリーグ、その他での活躍を祈りたいと思います。