グリズリーズ マーク・ガソル 右足の手術で今季全休へ
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グリズリーズの大黒柱 今季全休へ
現地23日、20日に足の手術を受けたマーク・ガソルを今季全休とするという発表を行いました。
ガソルは右足を骨折しており、数日前にプレイオフまでに完治できるかどうかという発表がなされていたものの、手術を行いました。
トレード時には全休判明か?
今回のグリズリーズは明らかにプレイオフを諦める動き方をしていました。
まず、プレイオフでの活躍も見込めるコートニー・リーをホーネッツにトレード、見返りとしてPJ・ヘアストン、クリス・アンダーセンを得ました。さらに、ローテーションの一角を担っており、スタートでの起用経歴もあるジェフ・グリーンをクリッパーズにトレード、ランス・スティーブンソンを獲得しました。
この動きからわかるように、ベテラン級の選手を放出・若手プラス大ベテランを獲得というチーム再建の流れを踏んでいました。
プレイオフ常連ではあるものの、いつもカンファレンスファイナルでスパーズかサンダーに敗れる(昨シーズンは例外)という「焦らし」状態にあったグリズリーズ。
ここで大きく流れを変えるかと思われた今シーズンでしたが、勝率は5割前後と微妙な位置で停滞。さらにマーク・ガソルという大黒柱を失い、完全に再建ムードへと舵を切ったように見えます。
PJ・ヘアストン、ランス・スティーブンソンというなかなかパンチの有る二人ですので、来期以降のグリズリーズをどう持っていくのか楽しみです。