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ロケッツ 中国MVPのマイケル・ビーズリーと契約 NBA復帰へ

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ロケッツ マイケル・ビーズリーと契約

今日、ヒューストン・ロケッツが、CBA(中国のバスケットボールリーグ)で今季MVPを獲得したマイケル・ビーズリーと今季最後までのミニマム契約をしたことを発表しました。

昨シーズン終了後、ヒートとの再契約を得ることができず、他のNBAチームとも契約に至らなかったため、そのシーズンにプレイしていた中国リーグへ戻った形となっていました。

CBAでは今季、平均31.9得点、13.4リバウンド、3.8アシスト、2.0スティール、1.3ブロックと怪物のような活躍を見せていました。

 

マイケル・ビーズリーとは?経歴をおさらいしてみよう。

マイケル・ビーズリーは、2008年にドラフトを受け、マイアミ・ヒートに入団。その時の順位はなんと2位。デリック・ローズに次ぐ指名順位でした。

入団したヒートでは、ルーキーシーズンからスタートで起用され、得点力を見せつけていました。しかし、ディフェンス力不足が段々と浮き彫りになり、2年目以降はプレイタイムは減少し続けました。

その後、ウルブス、サンズとチームを転々としながら経験を積んだものの、ディフェンスを始め、前2チームでの評判がすこぶる悪く、ドラフトの責任をとった形でヒートに13-14シーズンに戻りました。得点力での貢献は見せたものの、ディフェンス面でプレイオフで活躍できる状態ではなく、チームも優勝を逃してビーズリーは中国へ渡りました。

中国の食事が体に合わず、体調不良を訴えることもあったようですが、中国でのビーズリーの活躍は目覚ましく、60点台を記録するゲームもあるなど、このままCBAに居座るのではないかと見られました。

しかし、ボッシュが肺血栓で全休となったこのシーズン、ヒートが再度手を差し伸べ、最後まで契約。その後は上記の通り、再契約を得られず、CBAに戻っていました。

 

プレイスタイルは?

オフェンス面では、正直言ってなんでもできます。外郭ではスポットアップスリー、プルアップスリーが確率よく決められ、インサイドでは運動能力を活かしたフェイドアウェイ・ドライブからのフィニッシュ・さらにアンドワンプレイ・プットバックダンクまで、また、ポストでボールを持ってアシストに専念することも可能です。

オフェンス能力だけであれば、レブロン、デュラントを超える能力を持っていると言っても過言ではありません。彼にボールを預ければ勝手にリングに吸い込まれていきます。

しかし、ディフェンス力がひどい。運動能力の割に、スルッと横を抜かれます。ハーデンと紙一重のレベルかも知れません。そのためどのチームも長期契約に踏み切れないのです。

 

薬物に依存していた時期や、女性関係が怪しかった時期もあったビーズリーですが、中国の過酷な環境で段々と大人になってきているようです。

ロケッツでの活躍、特にディフェンスでの頑張りを期待したいですね。

【業務連絡】2016/03/03

 ニュースネタはアクセスが伸びるのでやりやすいのですが、書いていて面白く無いので、よりマニアックな記事にしていきたいと思っております。もちろん衝撃的なニュースも挙げて行きますけどね。

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