ホーネッツ アル・ジェファーソン 薬物規定違反により5試合の出場停止処分
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12月10日(現地9日)、リーグは、ホーネッツのアル・ジェファーソンをNBAの薬物規定違反により、5試合の出場停止処分を課すことを発表した。
現在、ふくらはぎの張りを訴えているジェファーソンは、2から3週間の離脱を発表しており、それが回復し、プレイできる状態になってからの出場となり、実質、1ヶ月程度の離脱となる。しかし、チームは非常に好調で、ジェファーソンの離脱以降、3勝1敗の成績である。
ヒート戦に快勝したホーネッツ。3連勝をおさめており、ジェファーソンの離脱後は非常に調子がよい状態である。混戦とは言えど、キャブスに次ぐ2位であり、ジェファーソンの代役を務めているコーディー・ゼラーの調子もすこぶる良く、今季平均8.1得点のところ、ジェファーソンの離脱以降、平均13得点まで伸びている。23歳という若さのゼラーのほうがジェファーソンより期待できる選手と言っても過言ではないかもしれない。
スタッツを落としていたジェファーソンとしては、この離脱は非常に大きなものとなることは明白で、トレードの対象となってもおかしくない。
禁止薬物がどのようなものだったかは発表しておらず、本人も謝罪している。
キャリアでは平均16.9得点、9リバウンドのところ、今季は現在のゼラーとほぼ同じ、平均13.7得点、6.4リバウンドの成績にとどまっている。
(情報元:AP通信社)