ヒート ゴーラン・ドラギッチ 左ふくらはぎ負傷で数試合欠場へ

　現地13日、ウォリアーズ戦を欠場したヒートのスターティングガード、ゴーラン・ドラギッチが、左ふくらはぎの張りを訴え、検査のため数試合、検査の結果次第では、数週間の欠場が見込まれることがわかりました。

　ロード遠征の最中で、ウォリアーズに競り負け、クリッパーズに大敗、その次にはウォリアーズに3度目の負けを与えたナゲッツと戦わなければならないタフな日程をこなしていますが、このロードトリップ中に復帰を果たすことは不可能と思われます。

　ロードトリップを途中で離脱し、マイアミに送り返されたというドラギッチですが、検査の結果がヒートの今後の状態に大きく響いて来ることは確実でしょう。ドウェイン・ウェイド、タイラー・ジョンソン、ジョシュ・マクロバーツ、ハッサン・ホワイトサイドなど、主力級の戦力がケガに見舞われ、昨シーズンの肺血栓でシーズンアウトとなったボッシュの悪夢が蘇ります。

　ドラギッチは37試合の全てでスタートでプレイし、平均12.3得点、5.0アシストと低調。しかし、シュートスランプからは脱してきている印象がここ数試合には見られました。

　彼らしい、ステップワークのレイアップが数試合見られないのは寂しいですが、サンズ時代の目覚ましい活躍のドラギッチのハイライトを見ながら、復帰を待つこととしましょう。出場時間を得るとみられる、タイラー・ジョンソン、ベノ・ウドリーにも期待します！