ヒート タイラー・ジョンソン 肩の手術で約2ヶ月離脱へ
先日、ヒートのシューティングガードのタイラージョンソンが、左肩の軟骨部分の修復手術のため2ヶ月ほど離脱することがわかりました。
数試合前に復帰を果たしていたものの、再負傷、修復が必要となった様子です。
今季のヒートは、昨シーズン同様、得点力不足に悩まされています。そんな中で昨シーズンからの期待の若手である、タイラー・ジョンソンの離脱は大きな痛手になる予想で、スリーポイントシュートを打てる選手は少なくないものの、確率高く決められる選手がボッシュ以外にいない状態になっています。
ヒートのディフェンスはリーグでも上位にランクインしており、ディフェンスで現在チームナンバーワンの信頼を得ている、ルーキーのジャスティス・ウィンズロー(ポール・ジョージ、ジェームス・ハーデンなど名だたるメンバーを低確率に抑えるディフェンスができる)、ディフェンスの名手ルオル・デン、リーグナンバーワンのブロッカーであるハッサン・ホワイトサイドなどを中心にディフェンスを固めているため、ディフェンスとオフェンスの両面で活躍できるジョンソンは貴重な存在です。
今後のトレードにも積極的に動くと見られているヒートは、ディフェンスとスリーポイントがコンスタントにできる選手を欲していると見られ、昨季のヘンリー・ウォーカーのように大当たりしなければ、ヒートにプレイオフでの成功はなくなってしまうとも言えるでしょう。
ジェラルド・グリーンの更なる成功率向上に掛かっているともいえます。
今季のタイラー・ジョンソンは平均8.7得点、3.0リバウンドを記録、コーチからの信頼を得て、クラッチタイムでもプレイを重ねていました。
《追記》2016/02/28
タイラー・ジョンソンがボールハンドリングドリルを行うことができるようになっている模様。しかし、今回のニューヨーク方面へのロードトリップには帯同せず。