キャブス デイビッド・ブラッドHCを解雇
現地時間22日(日本時間23日早朝)、キャブスのデイビット・ブラッドHCが解雇されたことがわかりました。
代わりのHCとして、キャブスのアシスタントコーチをしていたタイロン・ルーを昇格させ、3年契約を結ぶ(暫定HCではない)としています。
また、昨シーズン、レブロン・ジェームズのエージェントであり、トリスタン・トンプソンのエージェントでもあるリッチ・ポールさんが、アシスタントコーチのタイロン・ルーをヘッドコーチにするべきだとの強い助言を与えていたことも同時に判明しています。
正直言って、衝撃が隠せませんが、昨季ファイナルの結果と、レブロンのHCなしでのミーティング等、ヒート時代とかけ離れた行動に出ていることが非常に気になっており、ヒート時代と違い、HCへの信頼が生まれなかった可能性が高いのではないかと思います。
もし、今季もファイナルで負けたらやりかねないとは思っていましたが、まさかこのタイミングで来るとは思いもよらなかったです。
レブロンというヘッドコーチ以上の存在のいるキャブスですから、今後大きく崩れる可能性は低いとは思いますが、勝敗に大きく関わるのは確実だと思われます。
まさかとは思いますが、タイロン・ルーを成長させ、なおかつ絶対に逃さないためにACとして起用する。そして、ブラッドHCの見限りがつき、ルーの状態が良くなってきた今、ブラッドHCを解雇したんじゃないか?なんて憶測も出てきてしまいます。
どちらにせよ、リッチ・ポールさんの言うことは聞いておかないと、レブロンがいなくなってしまう可能性を大いに作ってしまうため、現段階で、この解雇は意味のあるものだったと思います。ファイナル終了後にどうなっているかは想像もつきませんが・・・
《追記》2016/01/28
キャブスのブラッドHC解雇の裏側を分析してみました。
こちらに最新情報を詳しく掲載しています。
追記終わり。
ちなみに今日はこんなニュースもありました。