2018年NBAオールスターはロサンゼルスで開催決定! LAの圧倒的な集客力に期待
2018年オールスターはロスへ
現地火曜日、NBAは2018年のオールスターゲーム開催をカリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行うことを発表しました。(2017年はシャーロットでの開催です。)
会場としてのステイプルズ・センターでのオールスター開催はこれで3度目。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンの5回、ボストンのガーデンでの4回に次ぐ、NBAで3番目に多い開催回数となります。
都市としての開催はNBA最多で、2011年、2004年、1983年、1972年、1963年の6回。ニューヨークの5回、ボストンとフィラデルフィアの4回が後に続いています。
また、本戦開催をレイカーズホームとするかクリッパーズホームとするかは決まっておらず、アナウンサーの類も決定はまだのようです。ちなみに、ニューヨークで行われたオールスターの際は本戦をマディソン・スクエア・ガーデンで行って、会場アナウンサーもニックスのホームで行いました。その例に従えば、レイカーズのホーム開催となるのかな、といった感じだと思われます。
NBAでもニューヨーク、ボストン等と並び圧倒的な集客力を誇るLAですのでどのような規模で開催できるのか非常に楽しみですね。
本拠地チームの躍進も成功には不可欠
コービー・ブライアント引退後ということで、レイカーズ再建の真っ只中ということになりそうですが、ロサンゼルスの街を大いに沸き立たせてくれることでしょう。クリッパーズも優勝候補に上がっておきながらいつも微妙な状態でシーズンを終えてしまう事が多いので、このオールスターを機に一歩前進してくれると、NBAがさらに面白くなりそうです。
怪我をしないためのオールスター?そんなの面白くない!
ここ数年の風潮としてオールスターはディフェンスを激しくせず、けが人を出させないという風潮が大きくなってきています。特に今年のオールスターはその流れが顕著で、正直言って全くおもしろくないオールスターでした。ダンクを見たければダンクコンテストを見ますし、スリーポイントを見たければスリーポイントコンテストを見れば十分。いや、そっちのほうが圧倒的に面白いです。
このまま適当なオールスター本戦をを過ごすのであればたとえLAであってもチケットが売れ残るといった悪魔のような日々がやってくるに違いありません。オールスターブレイクの方針を含め、そうならないことを期待しています。